知覚過敏の治療法 ひどい知覚過敏でも神経を抜かない・神経を取らない治療法

知覚過敏になる原因(2)

エナメル質が溶けた

 

エナメル質は硬くて丈夫ですが、酸に弱いという欠点があります。

胃液の逆流による酸や、強い酸性の食べ物によって硬いエナメル質は溶けてしまいます。また虫歯菌が糖分を原料にして作り出す乳酸にもエナメル質は弱いのです。

ph値は低いほど酸性度が高いのですが、コーラのph値は胃酸やレモンと同じph2、コーラを飲みすぎると歯が溶けると聞いたことがあるかもしれませんがあながち嘘とも言いきれないのです。

エナメル質はph5.5で溶け始めます。この溶けはじめは硬いはずのエナメル質が柔らかくなった状態にあります。ですから、この時に硬い歯ブラシで歯を磨くとエナメル質を削ってしまうことになるのです。

レモン、コーラ、梅干し、ワインなど、特に酸性度の高い食べ物を口にした時は水かお茶を飲んで中和し、30分以上たってから歯を磨くことでエナメル質を守ることができると言えます。

食後すこし時間をおいてから歯ブラシを薦める歯医者さんはこのことを言っているのでしょう。

 

ここでプラークについての話を少ししたいと思います。

プラークとは歯垢のことですが、簡単にいうと虫歯菌の家のようなものです。そこに食べ物を届けると虫歯菌(ミュータンス菌)は喜んで酸性(乳酸、ギ酸、酢酸)の物質を出すわけです。

そしてエナメル質を溶かしてしまいます。

 

プラーク自体は歯磨きで取れますが、プラークが歯石になってしまうと歯磨きではとれません。唾液の中のミネラル成分とプラークとが結合し、48時間ほどで歯石になってしまうのです。

正しい歯磨きと歯科医院での定期的なチェックが知覚過敏を防ぐ上で大切になってきます。

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